平成31年 美術部写生合宿 ~淡路~ 1日目

2019/4/19

平成31年3月26日(金)~3月28日(日)の期間で美術部写生合宿を行いました。

美術部では毎年春休みに写生合宿を開催しています。今年は初日に大塚国際美術館へ行き、1000点以上の陶板名画を鑑賞、2日目には福良港にて写生をしました。3日目はイングランドの丘へ行き動物のスケッチや花のスケッチをしました。

合宿中の生徒たちの様子をご覧ください。

—1日目—

例年なら1日目から写生をするのですが、今年はいつも利用している宿が取れなかった事もあり教材販売が終わった後に出発しました。そのため大塚国際美術館が最初の行程になりました。

大塚国際美術館は陶板名画美術館と呼ばれるように、本物の作品ではなくオリジナルと同じサイズ、同じ色で再現した陶板が美術館に展示されています。その数1000余点!レプリカとはいえ作品から受ける迫力で、原画が持つ本来の美術的価値を感じる事が出来たと思います。また写真を撮ってもいい、近くで見てもいいという点も鑑賞者からすると嬉しいですよね。

広い美術館ですがお昼時に着いた事もあり、最初は貸し切りに近い状態で鑑賞する事が出来ました。

生徒達は近くで作品を鑑賞したり、写真を撮ったり、とても参考になっている様でした。

元々好きな作品を間近で鑑賞できて嬉しそうな生徒も多かったです。

中には合宿以前に訪れたことがあるという生徒もいましたが、何度来ても新たな発見がある美術館なので楽しめたのではないでしょうか?初めて訪れた生徒にとっては、敷地が広く作品も多かった為、回りきるのも大変だったと思います。

モネの大睡蓮も屋外に展示されていましたが、皆さんたどり着きましたか?

 

美術館で運良く3月31日(日)まで開催されていた~1年丸ごとゴッホの「ヒマワリ」第5弾~を見る事が出来、イベントスペースで記念写真を撮る生徒もいました。

皆それぞれ美術館を堪能していますね。

美術館には~4月7日(日)まで展示されていた「びじゅチューン!」のキャラクターと写真撮影が出来るスペースがあったり、グッズ販売のコーナーがありました。びじゅチューン!を見たことのない人はホームページからでも見ることが出来ます。美術館に行けなくても普段から美術を面白く楽しく勉強出来ると思うので是非見てみてください。

美術館ではシスティーナ礼拝堂の中で集合写真を撮りました。

 

まだまだ合宿は終わっていません。

実はこの日宿舎で美術部史上初めての試みをしました!

そう、美術史カルタです!!

実はこの企画、合宿の前日に学校に遊びに来ていた卒業生と話しているときに思いついた事なんです。例年と行程が大きく異なったため、宿舎に帰ってから行っていた合評の時間に何もすることが無くなってしまったんです。(1日目は絵を書いていないので。)美術に関わる事で、勉強にもなって、退屈しないで出来ること、、、

美術史の名画を作品名と作者名のみでカルタみたいに取って行ければ作者名や作品を覚えてくれるんじゃないか。しかもこの日美術館で見てきた作品なら興味を持って参加してくれるんじゃないか。と考え、卒業生に制作を手伝ってもらい、カルタの枚数約200枚弱を1日で作り上げました。

さすがに200枚もカルタをしていたら朝になってしまうので、3人ずつあみだくじで決めたメンバー7チームのチーム戦にしました。チームのメンバーが作品の場所に気付いても口出し厳禁です。皆真剣にカードの絵を見ています。

タイトルと作者名だけで分からない時はヒントを求める声も有り、関心を持って取り組んでくれている姿が嬉しかったです。

後半になるにつれ作品数も減り、カルタの取り合いも緊張感を増していきました。

今回は枚数勝負でしたが、楽しみながら美術に触れ、作品と作者名や作品名が少しでも一致していってくれると嬉しいです。

休憩時間に木の板でこんな作品を作り始めた生徒もいました。ちょっとした時間の中で、身の回りにあるもので遊ぶことも大切です。遊びや日々の生活から偶然出来る形を見て、次の作品に使えるアイデアや規則性が見つかる事もあります。どんどん思った事にチャレンジしていって欲しいです。

 

美術部顧問 弘正朋 森岡実里